セラミック治療
当院のセラミック治療の “特徴”
院長よりお伝えしたいこと
「歯の色を治したい」「歯の形を治したい」「歯のすき間を治したい」などの目的から、セラミック治療をご希望される方が増加傾向にありますが、セラミック治療は非常にセンスや技術の必要となる治療でもあります。それゆえに、仕上がりの美しさや、その後のかみ合わせ、二次むし歯の発生も含めて、歯科医師のセンスや技術が如実に反映されます。
「他院でセラミック治療をした部分が、あまりに “つくりもの” 感がひどいので、治療をやり直したい。」
「結婚式まで日がなく、他院で入れられた “仮歯” は見た目が悪すぎて困っている。」
など、当院では他院で治療したセラミック治療の仕上がりに対するお悩みのご相談も増えており、多くの再治療でご満足いただいております。
セラミック治療は、単純に安かろう悪かろうとか、高ければよいとかいった類の治療ではありません。例えば、ただ単に真っ白な歯を入れても不自然極まりない仕上がりとなってしまいます。前歯なら、先端に向かって色や透明感が変わりますし、歯には細かな凹凸も存在します。本当に仕上がりの美しさ、自然さを再現するためには、様々な色を幾層にも重ねたり、細部のディティールにまで、精密にこだわった技工が必要となります。
つまり、いくら高い材料で歯を作っても、精密なこだわりや、再現力のある技工が伴わなければ、「つくりもの感まる出し」の歯となってしまうこともあるのです。
当院では、セラミック治療の豊富な経験だけでなく、セラミック治療に精通した、熟練の歯科技工士との連携によって、より精密な審美セラミック治療を行っております。細部にまでこだわったセラミック治療は、他院で行った治療の再治療のケースでも、非常にご満足を頂いております。
また、セラミックの歯が出来上がるまでの「仮歯」にもこだわっており、おかげさまで、イベント前や、結婚式、接客などを控えた患者様にも「これなら大丈夫」と言っていただける仮歯を提供することができています。
審美治療の考え方
一般的に、歯科の審美治療というと、セラミックやホワイトニングで歯を白くする。そんな印象をお持ちの方が多いと思います。
しかし、それでは単に「見栄えだけ」の美容的なもので本当の審美治療とは言えません。
本当の審美歯科とは、トータルな治療の先に、お一人おひとりにあった、笑顔を創り出すことです。
白く美しい歯は健康的な歯肉があってはじめて映えるのです。
白くて健康的な美しい歯並びは、笑顔を強調し良い印象を与えます。本来、歯科治療の分野ではすべて審美的要素を考慮すべきものです。つまり、「美しさ」と「健康」「機能性」が実現してこその審美治療なのです。
セラミックとは
歯科治療に用いられている「セラミック」は、ファインセラミックスのことです。
ファインセラミックスは、精度、強度、審美性を兼ね揃えた歯科材料です。
セラミック治療とは
セラミック治療では、虫歯を削ったあとの修復や、歯の色や形を改善する場合などに、セラミックを使用して「貼り付ける」「詰める」「被せる」といった治療を行います。
セラミック治療で多いご希望
- 歯の色を改善したい
- 歯の形を改善したい
- 前歯のすき間を改善したい
- 歯並びを改善したい
- 銀歯やプラスチックをセラミックの白い歯にしたい
セラミック治療の種類
ラミネートベニア
オールセラミックスに比べ歯を削る量がわずかで済むのが特徴です。主に前歯や小臼歯に行ないます。
ブリーチングでは白くならない歯や、色と同時に形も整えたい時にも最適です。
セラミックインレー
オールセラミックスクラウン
上記のラミネートに比べ大規模な修復が可能です。
メタルボンドクラウン
内部（外から見えない部分）を金属で製作する事によってたわみ等に対する抵抗度が高くなっております。
ただし審美的にはオールセラミクスが勝っておりますので、症例によって上手に使い分ける事が大切です。